フルート奏者 菊池かなえ

3歳からピアノ、10歳よりフルートを始める。
東京音楽大学附属高等学校、桐朋学園大学でフルートを学ぶ。 同大学研究科においてフルート専攻及び古楽器科フラウト・トラヴェルソ専攻修了。これまでに、フルートを糸井正博、青木明、植村泰一、小泉浩、野口龍、加藤元章各氏、フラウト・トラヴェルソを有田正広氏に師事。
大学在学中よりバロック時代のフルートであるフラウト・トラヴェルソを始め、以後時代によって様々に変わるフルートを手がけて行く。
現在、ルネサンスフルートからバロック、クラシカル、ロマンティックフルートなどの多鍵フルート、現代のフルートまでのレパートリーを持ち、活動している。
2014年8月に名前の表記を「菊池香苗」から「菊池かなえ」に変更。

経歴

主な受賞歴

  • 第8回日本管打楽器コンクールフルート部門 第3位(東京)
  • 第1回日本現代音楽協会主催演奏コンクール 第2位(東京)
  • 日本コロムビア音楽賞 受賞
  • 第6回日本フルート協会主催コンヴェンションコンクール第2位(広島)
  • 第24回National Flute Association主催 Young Artist Competition 優勝(ニューヨーク)

現在の活動

  • 桐朋学園芸術短期大学フルート科非常勤講師
  • 国立音楽大学(西洋古楽)非常勤講師
  • パウエルフルート・アカデミー講師
  • 日本フルート協会理事
  • 日本クーラウ協会理事
  • さまざまなアンサンブル、団体のメンバーとして活動

グループ・団体での活動

アンサンブル音楽三昧 Ensemble Ongaku Zanmai

画像:音楽三昧

1984年結成。
チェンバロ、ガンバ、リコーダーなどの古楽器と、フルート、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどのモダン楽器を駆使、ピアノ、オーケストラ曲を再創造する。
編曲はメンバーの田崎瑞博。これまでに20数種のプログラムを制作、7枚のCDをリリース。
2002年、アメリカのダートマス大学より招聘される(国際交流基金助成)。NHKテレビ「名曲アルバム」3タイトル出演。《津田ホールで音楽三昧》3公演開催(共催:津田ホール)。
2008年にリリースした“音楽三昧/BACH(2CD)”にて、第7回「サライ大賞」CD・DVD部門賞受賞。
2010年、メンバーの田中潤一逝去により活動を中断していたが、2013年の菊池かなえ加入により、正式に活動を再開した。

デュルファール Durefare

画像:デュルファール

デュルファールは、フラウト・トラヴェルソ奏者 菊池かなえとチェンバロ奏者 外川陽子によるアンサンブル。
バロック時代に奏でられた音楽を演奏する。
コンサート「バロック音楽の旅」シリーズを年に数回のペースでおこなっている。

コンサート動画はこちらへ

ソフィオ・アルモニコ Soffio Armonico

画像:ソフィオ・アルモニコ

ソフィオ・アルモニコは、ルネサンスフルートによるコンソート音楽を演奏することを目的として、4人の日本を代表するフラウト・トラヴェルソ奏者菊池かなえ、菅きよみ、前田りり子、国枝俊太郎(11年5月まで川端勇輝)によって2008年に設立された。フルートを通して音による調和の世界を楽しみたいという思いを込めて、「ソフィオ・アルモニコ(調和の息吹)」という名前をつけた。
ルネサンス期の音楽には、楽器の指定が書き込まれていることはほとんどないが、16世紀のヨーロッパで横吹のフルートは、リコーダーやヴィオラ・ダ・ガンバと並んで、広く使用されていたことが、当時の絵画や楽器所蔵目録などから分かっている。世界的に見てもまだ演奏されることが少ないルネサンス時代のフルート・コンソートは、リコーダー・コンソートやガンバ・コンソートに比べると、現在においてもまだ知られざる部分が多いが、その可能性の大きさと深さに疑う余地はない。
イタリアの奔放で情熱的な恋愛歌、繊細ではかなげなシャンソン、楽しく生命力あふれる舞曲など、ルネサンス時代の世俗音楽を中心に、フルート・コンソートの新しい魅力に満ちた世界を開拓してゆくことを目指している。

東京バッハ・カンタータ・アンサンブル Tokio Bach Kantaten Ensemble

画像:東京バッハ・カンタータ・アンサンブル

東京バッハ・カンタータ・アンサンブルは、東京藝術大学の学内サークルとして、永年小林道夫氏のもとで、活発な演奏活動を続けてきた芸大バッハ・カンタータ・クラブの器楽のOB,OGを中心に、卒業後もバッハを中心とした宗教作品を演奏して行こうと有志が集まって結成された。
メンバーは各自それぞれがソリスト、室内楽、オーケストラ、大学講師等、各方面で活動している為、多少流動的だが、1977年にこの名前で活動をはじめてから既に30年以上を経ており、バッハやヘンデル等のバロックからハイドン、モーツアルトの古典派を経て、最近ではドヴォルザーク、ブラームス等のロマン派に至るまでレパートリーを広げている。また、メンバーの中にはピリオド楽器についての造詣の深いプレイヤーもかなり在籍しており、古楽方面での演奏も活発に行っている。
その演奏はいずれもが様式感にのっとった生き生きとしたもので、共演した各合唱団や指揮者、ソリスト等から高い評価を得ています。現在は年間おおよそ10~15回程度、日本全国各地の合唱団やソリストからの依頼を受けて共演を致している。

そのほか参加コンサートなど

  • バッハ・コレギウム・ジャパン「バッハ/マタイ受難曲」や「カンタータ」
  • 槇原敬之のDVD(2010年武道館でのライブ)